「こんなブラック企業やめたい!」そんな人も多い世の中。
しかし、中々いいタイミングがない。
家族が増えるタイミングや受験、冠婚葬祭など中々今の会社を辞めることが出来ない人も多いことでしょう。
今回はブラック企業で働きながらもブラックに染まらない。社畜にならない仕事のやり方をご紹介していきたいと思います。
契約書の確認
実は契約書の内容を確認することは重要です。
「書面の交付によって労働条件を明示しなければならない」(労基法15条項1、労基法施行規則5条1項、3項)
とありますのでみなさん確認することが出来ます。
明示されている内容として
・労働契約期間
・就業場所、従事する業務
・始業・終業の時刻、休憩時間
・休日・休暇
・所定外労働の有無
・交替制勤務をさせる場合の就業時転換について
・賃金の決定、計算・支払いの方法、賃金の締切・支払い時期について
・退職について
などです。
特にその中で確認するところが「始業・終業の時刻、休憩時間」と「休日・休暇」
です。
まずはこの2つをしっかり把握して取得すること。
残業をしない
極力残業はしないこと。
ましてやサービス残業など絶対にしてはいけません。
自分のプライベート時間を削ってまで仕事をする必要はありませんし、会社がサービス残業をしてくれる社員と判断して無駄な仕事が増えるばかりです。
何でもできる人にならない
仕事ができるからと言って何でも仕事をしていてはいけません。
優しさのつもりで仕事を受けたり手伝ったりしているかもしれませんが、使い勝手のいい社員と思われているだけです。
終業時間内での作業なら仕方ない部分もありますが残業までして他人の仕事をするべきではないでしょう。
将来の計画を立てる
上記の3項目で無駄や無理を減らしたのはこの「将来の計画を立てる」為です。
上記の行動を行うだけでも仕事にとらわれることが減り、だいぶ楽になるはずです。
その行動プラス「会社を辞める」と決心すると精神面はかなり楽になるはずです。
実際に私の場合は会社を辞めると決心した時から仕事を割り切れるようになりました。
残業もしない。無理な仕事も受けない。休みもしっかりと取る。
そして「将来」の為になる行動や勉強に時間を注いで行きましょう。
ブラック企業でこのまま定年まで働きたくはないですよね?
ならば計画を立てて、転職の準備や資格取得などの時間を確保すること。
この行動が今すぐ会社を辞めれなくても後々、自分の人生を良くしていく為のきっかけになるのは間違いありません。
誓約書の内容を熟読して辞めるタイミング、会社への辞職意向を伝えるタイミングを考えておくことは転職する際に必須項目。
資格を取得していればそれだけで転職の幅が広がったり、給料のアップにつながります。
今はまだ転職しない。又は出来ないからと言って何もしないことはものすごく勿体無い選択です。
自分の将来を少しでも楽にしたり、未来の選択肢を増やせるように行動しましょう。
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